6月12日(火)鈴木光司氏 講演会

「新しい歌をうたおう~新しい家族のあり方~」 鈴木光司氏 講演会
新橋ヤクルトホールにて
主催:東京都小学校PTA協議会互助会 共催:(社)東京都小学校PTA協議会

「文壇最強の子育てパパ」の異名を持つ、「リング」の著者鈴木光司氏の講演会が開かれました。
見事、小学生の時の初恋を実らせ結婚を決めたこと。
高校教師の奥様に代わり、育児、家事を一手に引き受け、周囲からは「かわいそうな父子家庭」と思われていたという、子どもたちの保育園時代のこと。
そして今、子どもたちとどのように関わっているのかということなどを、ユーモアを交えながら、観客を飽きさせることなく、流れるように語ってくださいました。
結婚、子どもたちの誕生、子育てを通して自分の小説は確実にレベルアップし、子育てしてきた時間はハッピーな時間で、失ったものは何一つないとのこと。大学生、高校生となった二人のお嬢さんとは、十分なコミュニケーションを今も大事にしていらっしゃるようです。
「なぜ勉強をするのか?」の問に対しては、理解力、想像力、表現力という三つの能力を身につけるためだと言います。
インプット(理解)し、想像し、アウトプット(表現)する力を訓練していくことが「勉強」なのだそうです。幅広いジャンルを学ぶことで効果的にその力は鍛えられるのだそうです。そして、その力は、社会で役に立つ力となるのだと言います。
鈴木氏はこのように、お嬢さんたちに勉強することの意味を教えると共に、世の中は競争社会ではなく、1%の競争と99%の協力で成り立っている素晴らしい協力社会であるということ、「昔はよかった」ではなく、君たちには明るい未来が待っていると伝えてきたそうです。
そうすることによって、子どもたちのやる気は自ずと出てくるというお話は、大人にも勇気を与えてもらえたように感じました。
1時間あまりの講演後の質疑応答では、次々と会場から質問が出され、時間ぎりぎりまで丁寧に答えて下さいました。