学校飼育動物研究会からの情報です。

学校飼育動物研究会からの情報が届きました。
今回は「危険予知能力を培う教育」というテーマです。

岐阜県大垣市の小学校の遊具の事故について

この小学校は 体の使い方、知力などを養うために様々な遊具をそろえて子どもたちを教育しているとのこと。

ブランコを撤去している学校が多い今の時代に素敵だなと、感じています。

また、なにより高いところから転落しても13名全員が「軽傷だった!」ということは、
今までの教育の成果が現れていると思い、親御さんと先生方に喝采を送りたいです。

惜しむらくは、子どもたちと周りの大人に危険予知能力が育ってなかったことだと思います。

ギシギシと柱がなっていたことを、先生にお話ししたのか、また先生はそれを聞いたとしたら、それを認識できたのか、点検の人はなにも感じなかったのか・・・。

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以前、ハムスターをクラスに導入した授業の時、45分授業の中で3回も、「ハムスターは逃げると水を求めてトイレで溺れるからね」と注意したところ、

子ども達もそのたびに頷いていましたが、その日に逃げてしまって、溺死した事例をお知らせしましたが、ハムスターが死んだことで子ども達は心底驚き、これが「うそんこの世界(バーチャル)」ではなく、「ほんこの世界(現実)」だということの認識ができたのか、その後の飼育は立派にやりとげることができました。

「本こ(現実の)体験」があってはじめて、先の危険を予知しようとする想像力を働かせることができるのだと思います。
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大垣市の事故で

もしも、危険だからといって、すべての子からワクワクするような体験をとりあげてしまったら、また、すっかり安全な施設を整えてのみ子どもを遊ばせていたら子どもは冒険心も、体力もまた、自分で危険を予知しようとする能力も育てられないでしょう。

小さな怪我は大きな怪我を予防するので、子ども自身が危険を察知して回避できるように
工夫する知力と体力を育てるのが将来の日本のために大事だろうと思います。

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全国学校飼育動物研究会
事務局長 中川 美穂子
T0422-53-7099 F0422-56-9086
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全国学校獣医師連絡協議会(CAS) 主宰
日本小動物獣医師会 学校飼育動物対策委員会 (動物介在教育支援)
社)日本獣医師会 学校飼育動物委員会 副委員長
社)東京都獣医師会 理事
(202-0023 西東京市新町5-16-29)
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